8月度フィリピン便
毎度、お世話になっております。
カブトムシ道場のimaba4です。
今月も面白いものがポツポツ来たのでブログにしたためようと思います。
(数も多いし捌くのが優先で投稿が遅れました)
今月はパラワン島/ミンダナオ島/ルソン島/ミンドロ島/マリンドッケ島/ネグロス島/バブヤン島の計7島からの入荷です。
順に見ていきましょう。
●パラワン島
今回はパラワン島南部とパラワン島北部からまとまった入荷です。

いつもパラワン北部ロハスからはスズムラだけが大量に送られてくるのですが、
今回はいつものスズムラに加えて
パラワンヒラタ、インターメディア、タウルスヒラタが来ました。
ブローカーの話によると
これまで3回ロハス産パラワンヒラタの入荷があったけど、
その採集ポイントよりは厳密には東部に位置しているみたい。
まぁロハス産なことには変わりないですが、いつものガントン産よりはもっと離れているよ、ということでした。
1回目のロハス産入荷の際も「短い」ってお伝えしましたが、
確実に北部は南部に比べると顎が短くなる傾向があると今回で確信しました。

今便で40♂️ほど見ましたが、ガントンよりも短い。そして小型~中型でより一層顕著になりますね。
短い個体はミンダナオの平均より短いんじゃないかな?

↑比較的長めでもこのレベル
なのでパラワン南部と北部では同じパラワンヒラタでも混ぜない方が良いですね。
ガントンの顎が長い系譜をやっている方が誤ってロハス産混ぜると長年の努力が水の泡になる気がします。
(パラワンロングホーンメインのブリーダーは事故防止もかねて買わない方が良いです)
逆に短歯のパラワンをやりたい方は、絶対にロハス産をやるべきです。


↑ガントン産 見慣れた顎の長さですねぇ
10年後ロハス産の極太短歯血統ができてたりww
ヒラタは地域変異があって面白いですね。


インターメディアも北部の方が小ぶりな気がしますね。


ガントンの方がでかいのが集まるし北部は顎も中途半端な個体が多い気がしました。
タウルスは普段は少ないのに、
今回はガバっと来たので、スズムラと同じくロハスの方が生息数が多い可能性ありますね。

このブサさがたまんないっっ★
あとはゼブラも1ペア来ました。
いつもはショートなのに今回はロングでした。
ゼブラブリードしようかな。
●ミンダナオ島
ミンダナオはいつもの定番種メインです。
ただ久しぶりに長歯のルマウィがいました。


少なくとも今年初めてだ。
しかも2頭。
しかもしかも50UPでもいた。


↑50up長歯 なんかキモい
コイツの長歯は単純に大きさじゃないんですよね。
ある程度の大きさ(50UP)になれば出現の可能性はあります。
でも個人的にはボディがでかく顎が太短い個体のが好みです。
ブリーダー泣かせの種には間違いありません。
是非ともノコギリ自信ニキは挑戦してください。
(野外品普通種としてナメて飼育すると軒並み50downでっせw)
●ルソン島
今回も南カマリネス州(ラゴノイ)メインでした。
ブルーダンヒラタは超えぐい個体がいました。
この極太短歯見てください。


年に1頭~2頭くらいこんなイカれた野郎が来ます。
オークションに出したことろ、超実力派ヒラタブリーダーの方が落札されたので非常に良かったです。
きっとこの遺伝子を次世代に残してすごい個体を出してくれるはずです。


大きいのはこの98upといったところでしょうか。
他に特筆すべき個体としては、マキタイギラファもいくつか来てましたね。




前回便はミンドロマキタイ、今回はルソンマキタイとギラファマニアからすれば2便連続も逆に困りますよねww
以前入荷した南カマリネス産マキタイとは細かいレベルでは産地が異なります。
南カマリネス以下が違います。
とはいえめちゃくちゃ近いんだけどね。
キャラモアンに跨る山地の逆サイドだったら面白いんですけどね。
地図では左上にティナンバックがありますね。
3年か4年前にたまたま1回だけきました。
その時のヒラタのメスは全部45upと凄がったです。
あとは珍しくアトラスが来ていましたね。
ルソンアトラスと言えばイフガオ産ならちょいちょい来ますが、その他の産地は何故か来ないんですよね~・・・


不思議ですね~。
アトラスならどこでもいそうな感じなんですが、パラワン島ではアトラスのポイントは局地的だそうで、
一概にどこでもいるとは言えなんですよね笑
ヘスペルス亜種なのですが、ミンダナオ産よりは2回りくらい小ぶりです。
90upしたら特大クラスです。
⚫︎マリンドッケ島
今年のマリンドッケ3便目にしてやっと来ました。
マリンドッケヒラタ
私のところには3ペア来ました。
どれもかなり太く85upについてはブリード物の太い個体に負けず劣らず極太短歯と名乗れるクオリティでした。


写真よりも実際みたら別物です。それくらい迫力あります。
マリンドッケヒラタは本当に値が張りますね…
フィリピンのヒラタで最も高級な部類です。
ミンダナオヒラタなどとは桁が変わります。
手にされた方はたくさんブリード♀と交配させて下さい。
⚫︎ミンドロ島
前便に続いてミンドロ便。マキタはなくルディカです。


やっぱりインターの弟分だ。
兄貴に頭殴られたんだろう。
ツヤクワファンはもう手にしましたよね?笑
⚫︎ネグロス島
今年で3便目です。笑
昨年度カンラオン山が噴火しその影響で早めにルート確保した感じで、例年は10月以降に来るのですが今年は初夏から毎月来てます…笑
秋本番になれば1回でインターが200ペアくらい来るわけでそれまで需要が持つか。
持ってくれ。。頼む。。。
今便でもインターのみなのですが、やっぱりネグロスインターはデカくてマジでかっこいい!!
(特に湾曲した個体)




個人的には2枚目が1番好みです。
大きいのは100upです。
100upは毎回来るのですが103の壁が超絶分厚いです。
案外問い合わせ受けるのが、パラワン産とネグロス産のインターの違いについて。
手っ取り早いのが胸のトゲの鋭さですね。
パラワンの方があっっっとうてきに尖って痛いです。
ネグロス産のも尖ってますが、パラワン産はもっともっと尖ってます。
⚫︎バブヤン島
超ひっさびさに来ましたね。
バヤニー。
待ちに待った方もかなりいると思います。
金額を見てWF1まで待とうと判断した方はもっといると思います。
実際かなり値段します。
たまたま標本商の関係でふとやってきました。


バヤニー、ヤバニー
次来るかどうかは本当に未知数ですね。
WDバヤニーを手にされた方は頑張ってブリードして下さい。
ブリード♀を抱えてる方!かなり需要高まってますよ!笑
と言う感じの8月便でした。
来月便はみんなが待ちに待ったあいつのサプライズ入荷あるかも。