毎度
やっとシーズンインって感じで、
暖かくなってきましたね…!!

東南アジアは夏が日本より2か月くらい早いので現地では日本の6月くらいでしょうか。。
いうて常夏ですが笑

皆様もご存知かと思いますが、1〜3月もフィリピン便がありました。
ただど定番種のみで記事にするまでもなかったので今晩から再開します。
今便では、久しぶりにカタンドゥアネス島からも来ましたYO。
実に1年半ぶりでしょうか。

10数年ぶり!とかインパクトは無いですが安定した入荷はないので、パラワン島やミンダナオ島は興味ないけど、カタンドゥアネス島を始め、入荷が不定期な島からの便にはビットが立つ方も多いと思います。
では早速ですがカタンドゥアネス島から見ていきましょう。
⚫︎テイオウヒラタ
カタンドゥアネス島といえばコレですよね!
今回は私のところへは20ペア近くの入荷がありました。
最大はサイズは、97mmでした。



最も太いのは、これ↓




30年来のブローカーもこれはエグいって笑ってました笑
それくらいに太く短いです。
全体のフォルムはマリンドッケや太いNV系やイフガオの太下がりを彷彿とさせます。
そしてズラーっとと見比べるとやっぱり南カマリネスのイサログよりは太いように感じます。
ラゴノイのブルーダンも太いの多いですけど、カタンドゥアネスも太いすね。
(イサログとラゴノイってそんなに離れてないのに、太さに違いが出るから摩訶不思議)
最近のブリーダーはテイオウヒラタとキング(オブ)テイオウの違いがイマイチ分かっていない方も多く、特にキングテイオウの解釈がボヤけているので改めて書き下します。
テイオウヒラタとは昔々、パラワンみたく大きくスマトラみたく太い個体が取れたことにちなんで、カタンドゥアネス島産のティタヌスに対して『テイオウ』という親しみを込めて呼ばれるようになりました。
その後、ビコール地方の特にアルバイ州近辺でそれをも凌駕する個体が複数集まったことから、テイオウの中のテイオウ、と言うことでキングオブテイオウと呼ぶようになりました。
(名付け親の張本人とも1ヶ月〜数ヶ月に一度は直接会って色々話してます)
したがって2000年代からのマニアからするとキングオブテイオウと聞くと、真っ先に思い浮かぶのがアルバイ州産なんですよね。
私もそのうちの1人です。
そしてそっから15年以上の時が流れて、南カマリネスをはじめルソン島の内歯上がりのヒラタをひとまとめにしてテイオウやキングテイオウと称されるようになりました。
入荷も同じビコルとその近辺とはいえ、南カマリネス州からの個体が多かったからでしょうな。
別に解釈は人それぞれなのでなんでもいいんですが、あまりヒラタに詳しくない人からすると同一種/同一産地も認識されている方もかなり多いです。イベントの時に南カマリネス産のオオヒラタを置いていると結構な確率で、
・キングテイオウですか?
・テイオウヒラタとの違いは?
・テイオウヒラタの大きい個体をキングと呼んでいるのではないのか?
・産地違うの?
とか質問されます。
つまり商標的にテイオウとキングテイオウとでグラデーションを付けたのはいいが、時が経つとその解釈がかえってややこしさを招いてるのが実情すね。笑
ヒラタブリーダーって詳細産地は自分の命より大事って考えの奇人がかなり多いです。爆
そんな詳細産地厨からすると、素人風情がごちゃ混ぜにされるとたまったもんじゃあないっすよね。
カマリネスだけで、
・イサログ
・ティナンバック
・ラゴノイ
・ラボ
ってここ3〜4年くらいで4産地ほど来てるわけで、背景知らない人からすると全てキングテイオウで処理されるんですからね。
さらに去年はソルソゴン州からも来てましたし、一昨年はケソン州からも入荷ありました。
今のロジックだとぜーんぶキングテイオウな訳です。
全部同一産地と勘違いされてる方の多くは、
現在最も有名なキングテイオウの産地であるイサログと思っているので、
キングテイオウ=イサログで管理するわけですよ笑
だから僕が、
南カマリネスヒラタ
ティナンバックヒラタ
ブルーダンヒラタ
北カマリネスヒラタ
って細かく入荷時のラベルのポイントに即して販売している意味がわかるでしょ。
そうすると入門者やマニアほど詳しくない人でも、勘違いされにくくなるんすよ。
たかが虫、されど虫なので深みにハマらずほどほどに笑
上記の歴史的な背景を知ってさえいれば、
ぶっちゃけどっちでもええと思います。
にしても今回のテイオウヒラタはかなりの取り合いでした。
オーダーをくれるのは非常にありがたいのですが、人気種一点狙いや他種はほとんど買わずに目玉商品メインで買うのは本当にやめて下さいね✳︎
そういう買い方する場合は、ショップであろうがメーカーであろうがオークションで公平に競り勝って下さい✴︎
⚫︎アルケスツヤ
地味にまとまったアルケスは久々だったり。
一昨年は死ぬほど入荷して嫌いな虫ランキング上位でしたが、久々の入荷となるとやっぱりいいですね!
カタンドゥアネス島産はルソン島産に比べてサイズは出ないですが、長歯の割合が上がります。


フィリピン全域には大概の島ではインターかアルケスが生息しています。(例外はあります)
地味に島によって特徴やバラツキはあるようです。特にミンダナオ島産のは太くカニみたいな個体が多く最も人気があります。
顎の力も思いの外強いです笑
中歯はクワガタ相撲では出禁らしいです。
是非ブリードしてみて下さい。
ルソン島に比べて長歯が出やすいと思いますし、なんせ産みやすいです。笑
普段ならかなり集まりますが今回はちょろっとだけ。


何からこういうアニメのキャラいたような…笑
⚫︎ズベールホソアカ
ズベール自体も久々やなぁ。
まぁカタンドゥアネスズベールもいいんやが、毎度毎度吠えているが、シブヤンズベールよな!!
ホソアカファンはシブヤン産ズベールは別格視している人も多いのでは?
とにかくデカくなります。


僕もシブヤンのズベールはブリードしたいですね。
他は雑魚種なので割愛。
次はミンダナオ島行きましょかー。
まず産地が変わりました!!
Magpetってとこらしいです。
地図見たら結局アポ系やん!!笑

ラベルとしては新しいので私も全面的に押し出しますが、結論から言うと山系が異ならないと虫は基本的に同じです。
逆に言えば同じ島でも山系、山脈が異なれば違う特徴が出る事も結構あります。
最近分かったのがパラワン島ですね。
中南部はガントン、バタラザ、マンタリ何ちゃら、トゥルス何ちゃらって様々な産地がありますが、こいつらは同じです。(もちろん個体差で太い短い長いは結構あります)
ただ北部産は明らかに異なります。
北に行けば行くほどミンダナオよりも顎が短い個体が出現し、明らかに中南部産とは異なります。
そういう意味では今回のミンダナオの新産地もアポ系なので近辺の虫との差異はほとんどないでしょう。
あ!でもアトラスは超ど定番のマラです。
⚫︎ミンダナオアトラス
ということでアトラスから見ていきましょう。
前回は以下のようなとんでもオバケ個体が入荷しましたが、今回の1番個体といえば…


まぁかっこいいです😎
今回は
100up


95up


90up


85up


とそこそこの入荷量でした。
⚫︎ミンダナオヒラタ
これはMagpet産です。
現地ではたくさんあったが管理が悪くブローカーの元に届くまでにほとんど死んだそう笑
(可哀想…)
ガチガチの現地での管理ってみんなが思ってる以上に雑で原始的です笑
・バケツに放り込んだまま
・網網のカゴに入れて草むらに隠す
・頑丈な麻糸にくくりつけて木に貼り付ける
・バナナの皮でくるむ
とかとか笑
中にはちゃんとプラ容器で個別管理するところもあります。
⚫︎ミンダナオネブト
こちらもチビのクワガタのくせして迫力がありますね。仮に体長がクラン級で70mmくらいなら凄く人気があったでしょうね。笑
前回の余りはセットしましたが、翌日には卵が見れるレベルで簡単ですので是非チャレンジして40upを出してみて下さい。


重厚感あってチビなのに迫力すごいっす。
⚫︎アポキヌツヤハナムグリ
なんか凄い模様のブンブンです。
水玉模様の虫なんてすごいですよね!
凄く可愛らしい虫です。
ブンブンマニアは必見の種かと思います。






↑これはキムネキヌツヤハナムグリ。
こいつも綺麗😍
他は雑魚種なので割愛。
最後にパラワン島です。
⚫︎パラワンヒラタ
今回は北部のロハス最北東部も少しだけ来ています。ここの個体は顎の長さが完全に違います。
明らかに短いです。

最初に来たロハス産よりも最近のロハス産は、当初のポイントからさらに3時間ほど北上したエリアであり、ここのは確実に短いです。
中南部産の最大は101程度


今回も例に漏れず太い個体〜長ーい個体まで。
合計でペアの入荷でした。
⚫︎パラワンアトラス
今回もちょっとだけ来ました。
何故か少ない種です。
ミンダナオアトラスはゲロ吐くくらい集まるのにね。


パラワンアトラス年間数ペアだけです。
話によるとパラワンヒラタとかインターなどが採れるポイントよりもオフロードバイクで片道何時間も進んでやっと採れるんだとか…??
まぁ常人じゃ考えられんです。笑
先月もSSサイズペアが1ペアのみ入荷ありましたが、こっちで抱えてセットしました。
1回目割だしで1個しか取れず焦りましたが2回目で20個くらい産んでたので一安心です。
カルコソマとティタヌスは野外品と飼育品の累代難易度が違いすぎますね…
技術云々よりガチャ要素が強めなので余計に難しいです。
他は雑魚種なので割愛です。
やっとシーズン到来を告げる4月便でした。
来月からはもっと増えて6〜7月にピークを迎えます。
ただ、航空券代と現地移動費がべらぼうに値上がりしててブローカーもかなり涙目です。
なので集めるのにコストが凄いみたい。
みんなフィリピンの虫たくさん買ってね。
僕からは買わなくていいけど、各ショップさんで。
本当にどこもかしこもお店は厳しいです。
1円でも安いところ!!
つまりオークションじゃなくて応援している店舗、ブースで積極的に買いましょう。
これが業界を盛り上げるための1番簡単で誰でもできる事ですよ。
よく俺が盛り上げるんだ!って色から企画する人いますけど、まずはお金をたくさん落としてください。
んじゃ。






































































































































ただ








































